ハトファミリー日誌
ブラジル 家2月に豪邸を完成させ、
卵を温め始めたハトのカップル
毎日毎日、交替で座り続け、
片時も巣を離れない
そして、3月3日ミィチョコ記念日に、
ヒナの姿を確認!
無事に生まれたんだ!
それもなんと、2羽いるではないか!!
日本の桃の節句にちなんで、
桃子ちゃん、桃太郎くんと命名(笑)
親鳥は口の中から乳のようなものを与えている様子。
ヒナたちは、我先に口の中に顔を突っ込んでいる。
ママハトが出掛けてる間は、パパがヒナ達の上に座っている。
パパは留守番のみで、エサはあげていないかんじ。
日毎にみるみる育っていき、
やがて親鳥が巣を離れていることが多くなった
ヒナだけで落ちないかと心配したが、
親がいないと低くなって動かないので、
こちらからも見えない。
ママが帰ってくると、
小さな羽を広げて大騒ぎしてエサをもらっている。
このあたりは動画が殆どで、写真がないのです。
ちっちゃいヒナの写真も撮っとけばよかった。
そのうち、取ってきたえさを直接あげるようになったのか、
一瞬でえさやりが終わるようになってきた。
ヒナたちは羽をバタバタさせたり、
羽つくろいをしたり、
桃太郎くんの方が大きくて活発に動いている。
2羽ともに無事に育つのだろうか
心配しながら毎日見守っていた。
そして、3月11日ロンの記念日に、ついに!
桃太郎くんが巣から下のカウンターに飛び降りた!
親がついていたが、暫くして巣に誘導し、
桃太郎くんも何とか少しずつ飛んで、
巣に戻った。
桃子ちゃんはひとりになった時は、すごく焦っていたようだった。
翌日には、あまり羽ばたきの練習をしていない小さい桃子ちゃんま で
巣から飛び降りて、大丈夫かと心配した。
ママと子供達の写真
羽の先が白くて大きい方の桃太郎
親たちが留守の間は、2羽でじっとしている。
時々羽繕いしたり、羽ばたいたり。
ふわふわの小さなヒナの羽が
だんだんしっかりした羽と抜け変わっていっている。
日向から日蔭へ移動しながら
親を待っている。
日に日に目に見えて大きくなっていく。
飛ぶのがだんだん上手になって、
隣の家の庭に行った時は、感動した。
もう一人立ちして帰ってこないのかと思ったが、
また戻ってきて休んでいる。
そんなある日、事件は起こった!
桃子ちゃんを親がつつき回しているのだ!
そして、桃太郎までも、桃子ちゃんを追い払うようにする。
無抵抗の桃子ちゃんは、吊るしてある植木鉢に逃げ込み、
小さくなってじっと耐えていた。
あんなに必死で育てていたのに、
突然どうしたのか、びっくりするやら、
ナニするのよ!と腹が立つやら。。
暗くなってきたので、その後どうしてるのか、
心配しつつ、翌日を迎えた。
なんと!
何事もなかったかのように、ファミリーでいるではないか!
昨日は何だったんだー??
留守番も、ちゃんと兄妹でくっついているし。
地元の人達に聞いたところ、
育つことが難しいので、2羽懸命に育てて、
最終的に強い方が1羽いればいいから、
追い出そうと試したのではないか。
それで耐えて残ったから、認めて受け入れたんだろう、と。
はあー!自然は深くて厳しいねー!!
それからは、うちの周りの塀や芝生や電線にいたり、
巣に戻ってきて、次の巣作りの準備をしている様子。
ファミリーの姿を見て、みんな元気に暮らしてるな、
とほっとする毎日です。
しかし、ここ1ヶ月、掃除もできなくてひどい汚れ。
ちょうど、家の掃除をしてくれる人が見つかったので、
テラスを半日かかって綺麗に掃除してもらった。
ハトのカップルは、また巣を作ろうとやってくるけど、
ファンをビニールで覆って、ここはもう勘弁してね、
と言っています(笑)
同じ場所に作れないから、焦って、
あちこちでバタバタやってる💦
他のいい場所が見つかるといいね。
文が多くて地味な写真
読んで下さってありがとうございました。
ボクはずっとテラスに出るのガマンしてたんだよ